間人ガニ(ズワイガニ)
写真提供:心斎橋花房
たいざがに(間人ガニ)とは、日本海に面した小さな漁師町、京都北部の丹後半島・丹後町間人(京丹後市)の間人港(たいざこう)にて水揚げされたズワイガニのことです。
漁は5隻の小型船で11月から3月の間に行われています。
港から2時間ほどの間人沖30kmにある水深200~300mの漁場は、全国でも最も質がよい松葉ガニがとれる漁場として知られています。
そこは、京都府だけでなく福井県や兵庫県からもカニ漁にやってきます。
夜中に船を出し、昼ごろ戻る底引き網の日帰り漁です。
そのため、カニは群を抜いて活きがよく、とても新鮮です。
また、冬の日本海は時化(しけ)が多いので大きな船で数日間帰港せずに行う漁と比べ小型船で操業する間人ガニ漁は漁獲量がすくなく「幻の松葉ガニ」といわれています。
また、間人ガニは人気TV番組で紹介されるなど全国的な知名度も上がり、「日帰り操業=間人ガニ」として、全国ブランドとなっています。
そんなブランド松葉ガニには品質証明の証であるタグが付けられています。
タグは漁師さん達が命懸けで獲ったカニに船上で一匹一匹手作業で付けられおり、緑色のタグは京都府産を表し漁港名(間人漁港)、漁船名等も記載されています。
兵庫県津居山産ならタグは青色、香住産の柴山港、柴山ガニはピンク色、越前ガニは黄色です。
姿は細長い足に凹凸の少ない甲羅、全体に艶があります。
甲羅に付着している黒いつぶつぶはカニビルの卵です。
これが付着しているカニは脱皮後の時間が長く、身入りが良いとされいます。
身はプリプリとしてしっとりと甘く、ミソは濃厚で上品な味わいです。
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