上海蟹(中国藻屑蟹)
写真提供:ときわ路
別名、中国藻屑(ちゅうごくもくず)ガニ、淡水蟹で学名をシナモクズカニと呼びます。
青い背、白い腹、金色の爪、黄色い毛が特徴のかにです。
主産地の長江沿い中国南部の沿岸部の河川や湖沼に棲み、秋には産卵のために海に下りてきます。
最も有名な産地は、中国江蘇省蘇州市にある陽澄湖(ようちょうこ)であり、江蘇省内では、養殖が盛んです。
実際には中国各地の河川に生息しており、上海以外からも日本に輸入されています。
日本に輸入する際は暴れないように糸で全身を縛りるため2、3日で死んでしまうことが多いようです。
上海の秋の味覚の代表格として日本でも有名な上海蟹です。
海の蟹と比べると小さいため、脚の肉などは食べにくく、量も少ないですが、非常に美味です。
10月は卵を抱えたウニの様な濃厚な蟹味噌を持った雌、11月は脂ののった身と蟹味噌の絶妙な味わいの雄を食します。
今では養殖のお陰で年中味わえるようになりました。
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