セコガニ
写真提供:おさかなリュウハン
雌の松葉ガニ(ズワイガニ)のことです。
雌も雄と同じく7~8年で親ガニとなりますが大きさは雄の半分ほどにしかなりません。
山陰は津居山港、柴山港では「セコガニ」、または「親ガニ」とも呼ばれ、京都舞鶴方面では「コッペカニ」、北陸福井の方では「せいこガニ」、石川県金沢では「こうばこガニ(香箱蟹)」などと呼ばれています。
資源保護のため徹底管理されており、禁漁期間が長く11月6日~1月10日までのわずかな期間しか水揚げされません。
雌は雄の松葉蟹より小さく、足も細く、身入りも少なく見えるのですが、甲羅の中にある内子(卵巣)とかにみそ、お腹の房にある外子(卵)がぎっしりと詰まっています。
セコガニの外子はプチプチとした食感、内子は鮮やかなオレンジ色で濃厚な味わい、茶色のカニみそは舌がとろけます。
セコガニは希少価値が高く内子、外子、身、そしてカニみそと美味しさが贅沢に一緒になった絶品です。
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