ワタリガニ(ガ ザ ミ)
写真提供:山口県産海鮮広場「魚かつ」
エビ目ワタリガニ科ガザミ属 標準和名がざみ 別名ひしがに
青森県以南の日本、韓国、台湾、中国大陸などの沿岸に分布し波が穏やかな内湾を好み、水深30m位の砂泥底に生息しています。
ワタリガニは季節的な移動を繰り返し、夏は沿岸、湾内の浅瀬に生息、冬は沖合、湾外の深場で越冬、冬眠します。
足先がひれの形をしていて、海を泳ぐのが得意です。
大きさは最高で全甲幅25cm位、重さは1kg近くになります。
国産では瀬戸内産のワタリガニが有名で秋から冬にかけてが旬です。
ひと昔前は庶民に近い食べ物でもあり、全国各地で漁が行われていましたが
現在は輸入ものが多く、国産天然ものをみることは珍しくなっています。
水温が高い時は成長のたび頻繁に脱皮しますので甲羅が柔らかく身もあまり詰まっていませんが、水温が下がってくると甲羅が硬くなり、身が詰まってきますので晩秋から春先が食べごろです。
また、冬から春先にかけてのメスは甲羅の中に真子(内子)が詰まり絶品となります。
![]()