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加能ガニ(金沢産ズワイガニ)

写真提供:越前水産
加能ガニ
加能ガニ
加能ガニ(金沢産ズワイガニ)とは石川県沖で水揚げされた日本海の冬の味覚を代表する「ズワイガニ」のことです。
金沢市の「金沢港」、加賀市の「橋立港」、能登の漁港で水揚げされたものには青色のタグが付けられ、
2006年からブランド名を『加能ガニ』としました。

青色のプラスチック製タグ(標識)は表と裏に産地と港の名前が書いてあります。

日本海で獲れるズワイガニは山陰では松葉蟹、福井では越前蟹と呼ばれていますが加能ガニはまだ、全国的にはあまり知られていませんが徐々に浸透してゆく事でしょう。

蟹漁の解禁は11月6日から3月20日の約5ヶ月間、海が最も荒れる頃が旬で、底びき網で漁獲されます。
また、ズワイガニのオスは11月~3月、メスは11月~1月が漁獲の解禁期間となります。
水深200m~400m、水温0度~3度ほどの暗く冷たい海底に生息しています。
深海のズワイガニは、ヒトデや小エビを食べながら、親ガニに育つまで7、8年と十数回の脱皮を繰り返しながら大きくなっていきます
重量が1kg以上に育つには約10年ほどかかり、甲羅の幅が12~15cm、全長で70~80cm位まで成長します。

選別のポイントは、少しでも鮮度が落ちると、蟹独特の風味がなくなってしまいますので、
指で甲羅を押してみてかたく、重量感のあるものを選び、新鮮なうちに召し上がってください。

加能ガニは身がぎっしり詰まった上にふっくら、ぷりぷりした歯ごたえに極上の甘みがあり、獲れたての味は日本海の他ブランドに劣らず美味です。
お刺身にカニスキに焼きガ二と、そして茹でても、カニみその深みとあいまって最高です。

そして、見た目にも足が長く実に立派なオスの加能ガニとオスの半分ほどの大きさしかないメスの香箱ガニですが、地元では香箱ガニの方に人気があります。
人気の秘密はオスに比べて価格が安く、内子が美味しいからとのこと。
確かに身は小さく食べるところが少ないものの、香箱ガニの魅力は甲羅の内側にある輝く内子(卵)と腹に抱えた卵の外子にあります。
甲羅の中のミソや内子や外子は独特の風味があり、酢醤油につけて食べるこの内子の濃厚なうまみがなんともいえません。
そのため香箱ガニは地元で消費されてしまい、他ではなかなか食べられません。

加能ガニ

加能ガニ(金沢産ズワイガニ) 2007/1/26 | NEWS ブックマーク